交通事故が起きた際には、適切な判断と対応が必要です。
万が一、交通事故が起こってしまったら、事故の際の最初の対応が当事者間のトラブルを防ぎ、
円満解決にもつながります。
大した事故ではないという自己判断はせずに必ず警察に届けましょう。
その際、届けでた警察署と担当官の名前はメモしておきましょう。
届出をしないと、保険金を請求する際に必要となる「交通事故証明書」が
発行されません。
警察で事故証明を受けていれば、後から出た痛みに対しても治療が受けられます。
加害者の運転免許証を見せてもらい、氏名、連絡先、車体番号等を
確認してメモして下さい。
可能であれば、携帯で免許証と車検証の写真をとっておいてください。
加害者が任意保険に入っているかどうか、保険会社名、契約者名、
契約番号、契約内容も確認して下さい。
なるべく早期に整形外科か整骨院に来院してください。
その際、診断書を発行してもらい所轄の警察署に提出しましょう。
後遺症になった時などの為に、レントゲン撮影などの画像撮影はして
おいてください。
また、自分で治療費を支払った場合には領収書を保管して下さい。
通院のために利用した交通機関の領収書も保管しましょう。
交通事故の発生日時、発生場所、概要を保険会社へ必ず連絡し、
通院する場所、診断書の内容等も伝えてください。
とくに対人事故は発生から60日以内に通知しないと、保険金が支払われ
ない仕組みになっているので気を付けましょう。